投票期間は終了。2019年2月25日~3月4日までの1週間だった

メガドライブ ミニ(仮)について、久しぶりに続報が来た。

4月17日追記:
3月30日に投票結果が発表され、『ぷよぷよ』シリーズからは『ぷよぷよ通』、『シャイニング・フォース』シリーズからは初代『シャイニング・フォース 神々の遺産』、そして『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズからは二人同時プレイが可能な進化版『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』の収録が決定した。

『メガドライブ ミニ』(仮称)の一部収録タイトルを決定する国民投票を、下記の通り開催します。
https://sega.jp/mdmini/

投票期間中の画像。「国民投票」の明記がまぶしい

メガドライブミニ収録の投票タイトルは投票で決定!

■『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズ

■『ぷよぷよ』シリーズ
『ぷよぷよ』/『ぷよぷよ通』

■『シャイニング・フォース』シリーズ
『シャイニング・フォース 神々の遺産』/『シャイニング・フォースⅡ 古えの封印』

まさかの投票である。

「国民投票」とはいささか大袈裟かと思うが、セガ王国の国民が参加する投票と思えば、納得できる。

正直なところ、収録するソフトについては、国王自らの独断による御触れで発表してほしかったが、この投票イベント開催によって、少しでもメガドライブミニの発売が勢いづいてくれる事を願うばかりだ。

せねのとの投票結果

あらかじめ書いておくが、この投票は、私せねのと個人の好き嫌いの話であり、あくまで個人の主観に過ぎない一説である。

投票によりどちらのソフトが収録されても嬉しいし、どのような結果になったとしても、メガドライブミニ(仮)が世間で話題になり、ヒットすることを願ってやまない。

さて、私は希望する収録候補について下記の投票をした。

  1. 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』
    他候補:『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(初代)
  2. 『ぷよぷよ通』
    他候補:『ぷよぷよ』(初代)
  3. 『シャイニング・フォース 神々の遺産』
    他候補:『シャイニング・フォースⅡ 古えの封印』

※補足:当時からのメガドライブユーザーとして、今回の6本は1990年代当時にクリア済の作品である。(初代ソニックのみ友達から借りてクリア、他作品はすべて購入済み)

以下、選択した理由について記していこう。

■『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズへの投票

メガドライブの顔、ソニック・ザ・ヘッジホッグ。私は続編である2推し。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』/『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』

→投票結果『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』

◆『ソニック2』選択した理由

このソニックについての考えは、昨年2018年5月に

「メガドライブ ミニ」で収録されるソニック・ザ・ヘッジホッグはどれか?

「メガドライブ  ミニ」で収録されるソニック・ザ・ヘッジホッグはどれか?


で述べた通りである。

ここでは去年書いた記事から、考えについて一部抜粋するに留める。

そして、『ソニックシリーズのどれが収録されるか』は、メガドライブ ミニ登場の意義を示す重要なタイトルのひとつであると考えている。

簡単に言ってしまうと

「メガドライブでおすすめのソニックはどれ?」

という問いにセガが「メガドライブ ミニ」でどう答えるのか?公式回答としてハッキリと浮かび上がるからである。

「原点」を収録するのか、「未来」を示すのか、
「記念碑」なのか、「エンターテイメント」なのか、

もちろん「原点」とは初代『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の事であり、「未来」とはそれ以降のソニックシリーズの事である。

この考えは今でも無論変わることはない。

収録希望は迷わず、未来への挑戦『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』である。

ソニックのパッケージデザイン。初代(左)と2(右)。2本のシッポは元気と勇気。

『ぷよぷよ』シリーズへの投票

メガドライブ版ぷよぷよのパッケージ。通(右)はキャラが賑やかだ。

『ぷよぷよ』/『ぷよぷよ通』

→投票結果:ぷよぷよ通

◆『ぷよ通』を選択した理由

まず、ぷよぷよとは対戦ゲーム、もとい智略を尽くした頭脳の戦いだ。
その範疇においてはチェスや将棋と同じカテゴリである、と私は考えている。

※もちろん個人の意見です

そして、初代とぷよ通で対戦をした場合、ざっくり書くと次のようなゲーム性を持つ。

  • 初代ぷよぷよ:「5連鎖をいかに早く作れるか」を競うゲーム
  • ぷよぷよ通:相手の状況を見て「臨機応変に連鎖を組み合う」ゲーム

対戦ゲームとしてぷよぷよを見た場合、初代ぷよぷよでは、どうしても一つのベクトル上の対戦になりやすい。

初代ぷよぷよにおける対戦は言ってしまえば「5連鎖を先に起こした方が勝ち」であった。

5連鎖で降らせるおじゃまぷよで相手フィールド12段をすべて埋め尽くせるからだ。

初代ぷよぷよは「いかに早く5連鎖を組むか」、そして5連鎖が同時に起きた場合は、ぷよの落下と接地時間をいかに伸ばして、相手側に先にぷよぷよを降らせるか、が勝負の焦点となる。

「相殺」で対戦の次元が変わった『ぷよぷよ通』

一方でぷよぷよ通では、対戦を更に深める選択肢がシステムによって用意された。

「相殺」である。
※ぷよぷよ界において、「相殺」の仕組みは神の発明といってもいい。

『ぷよぷよ通』の選択理由はここまでであるが、以下少し解説。

「相殺」とは、「互いの連鎖により発生したおじゃまぷよを消し合う仕組み」だ。

通(右)のパッケージ。「おじゃまぷよ相殺モードで対戦プレイがさらに白熱」

例えば同じ「5連鎖 」をお互いに発生させた場合、降らせるおじゃまぷよ同士で「相殺」が発生し、お互いに降るおじゃまぷよの数はゼロとなる。
※経過時間による差異は除くものとする

これにより『ぷよぷよ通』の世界では5連鎖以上の「大連鎖」に大きな価値が生まれた。

このように『ぷよぷよ通』では、「タテヨコに4つ繋いだぷよぷよを消す」というゲームの基本システムは変えることなく、新システムの導入(この他にも「全消し」など)により、戦略に大きな幅が生まれたのである。

昨今、「ぷよぷよeスポーツ」などの流れもある中、未来に橋をかけるメガドライブ ミニ として、『ぷよぷよ通』こそが収録タイトルとして相応しいものである、と確信して止まない。

余談:私のぷよぷよのウデマエは当時そこそこやり込み、折り返しから10連鎖~程度までは組めるようになった程度。今は大分スピード、感覚等が劣化しており、今の対戦で付いていけるレベルではないと自覚している。

■『シャイニング・フォース』シリーズへの投票

メガドライブSRPGの雄。シャイニング・フォース。

『シャイニング・フォース 神々の遺産』/『シャイニング・フォースⅡ 古えの封印』

→投票結果:『シャイニング・フォース 神々の遺産』

◆初代シャイニング・フォースを選択した理由

どうしてか?理由は二つある

一つ目の理由として、本作は当時メガドライブユーザーが待ち焦がれていたRPGであり、その大きな期待に堂々と応えた「メガドライブの英雄的作品」であったこと。(正確にはRPGではなく、シミュレーションRPGだが)

二つ目に作品の起承転結における「起:導入~オープニング」と「結:エンディング」が素晴らしい体験であったこと。

1.メガドライブが渇望したRPG『シャイニング・フォース 神々の遺産』

これを説明するには、私個人の事情も含め当時の時代背景から話す必要がある。

1991年当時、私はまだスーパーファミコンを買ってもらえず、家庭用ゲーム機といえばメガドライブとファミコンの世界だった。

そんな時、ある歴史的名作RPGが登場した。

1991/7/19 スーパーファミコン「ファイナルファンタジーⅣ」 発売

そう、『ファイナルファンタジーIV』である。
これについては説明するまでもないだろう。とにかくシナリオ、音楽、演出、どれもが圧倒的な作品だった。

発売早々友達の家でFF4のオープニングを見て、うらやましい、と思ったのも束の間、なんと弟がスーパーファミコンの本体と一緒にファイナルファンタジーIVを借りてきたのだ。

当時は喧嘩ばかりしていた弟の存在にこれほど感謝したことはない(言い過ぎ)。

# 借りてきた功は弟にあったので、主人公「暗黒騎士セシル」を弟の名前に、そして「竜騎士カイン」を私の名前にしてゲームをクリアした。おかげでエンディングでは終始微妙な気持ちであった事は言うまでもない。

FF4は素晴らしかった。だが、同時にとても悔しかったのだ。

「メガドライブはどうしてファイナルファンタジーIVみたいなRPGが出ないのか?」

続いて、翌年。
またもやロールプレイングゲームの大傑作が登場した

1992/1/28 スーパーファミコンで「ロマンシング サ・ガ」発売

お年玉でスーパーファミコンの購入が許可された私たちは、このロマサガ1を全力で楽しんだ。
だが、またしても悔しかったのだ。

「メガドライブはどうしてロマンシング サ・ガみたいなRPGが出ないのか?」

メガドライブ待望のRPG:シャイニング・フォース 神々の遺産

メガドライブにRPGは無かったのか?

1989年3月21日に『ファンタシースターII 還らざる時の終わりに』が発売されたまでは良かった。しかし、翌年1990年4月21日にその続編である『時の継承者 ファンタシースターIII』がアレだった。いや、正確には攻めすぎてしまった。

1991年3月29日 クライマックスが手掛けたメガドライブ待望のRPG『シャイニング&ザ・ダクネス』が発売された。
……3Dダンジョンだった。

それ以上は語るつもりはない。
当時から3DダンジョンのRPGは、どれほど優れていても市民権は得られないからだ。

そして1年後、『シャイニング&ザ・ダクネス』を開発したクライマックス&ソニックチームが2本目の矢を放つ。

それこそが、今回の収録候補として名を連ねた『シャイニング・フォース 神々の遺産』なのである。

そして、シャイニングフォースは、見事にメガドライブユーザー達の期待に応えたのである。

これがメガドライブRPGの歴史である。

シャイニング・フォースのパッケージ。初代(左)と2(右)

……え?……シャイニング・フォースは純粋なRPGじゃない?

どう見てもシミュレーションロールプレイングゲーム(SRPG)だろうって?

そんなことはない。
BEEPメガドライブでもRPGと書いてあったし、広告でもライブシネマRPGを掲げていた。

……まぁ、そこは……当時から全員思っていたので言わないで欲しい。

2.起承転結の「起:導入~オープニング」と「結:エンディング」

あまりにも長くなり過ぎてしまったので、二つ目の理由については「シャイニング・フォース」の収録が決定した後に語ろう

収録候補の投票結果発表は2019年3月30日(土)

この国民投票の結果は、ベルサール秋葉原「セガフェス2019」ステージにて開催の『SEGA Fan Meet-Up 2019』で発表されるらしい。

#私も申し込んだが、残念ながら3月24日時点で当選結果が来ていないため落選だろう。

どちらの結果になろうと、メガドライブ ミニ(仮称)を今後も全力で応援していきたい。

 

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